観劇。感激。

こんにちは!


今日は日比谷にある帝国劇場にて公演中のミュージカル、「レ・ミゼラブル」を観てきました!
このミュージカルはずっと前から観たいと思っていたんですが、時間や金銭的な点から二の足を踏んでいたんですね。

ですが今回、社会人になって初めての連休。時間的にも金銭的にも余裕のあるチャンスは今しかないと思い、ついにチケット購入へ踏切りました!!

舞台は19世紀初頭のフランス。たった一つのパンを盗んだ罪で19年間投獄されていた男、ジャン・ヴァルジャン仮出獄を許される場面から物語は始まります。彼は仮出獄中に、あまりの餓えに教会の司祭から銀の燭台を盗んでしまいますが、司祭はそんな彼を赦し、再び正しい道を歩むことを諭します。
司祭の慈悲に触れてジャン・ヴァルジャンは己の業を恥じ、名を改め新たな人生を送ることを決意します。


というのが冒頭部分のあらすじです。実は僕はこのミュージカルは観たことが無かったのですが、原作のヴィクトル・ユゴーの小説やミュージカルの録音CDは持っていて、物語の内容や歌、役者の方については若干の予備知識があったので、多少は余裕をもって観劇に臨むことができました。

観終わった感想は、物語や楽曲もさながら、何よりも一人一人の役者さんの持つ輝くようなオーラに圧倒されました!やはり最大の魅力は「人」なんだと改めて実感しました。作品の世界へ自分を完全にすり込み、一人の登場人物として、割り振られた役割を全力でこなす。舞台にいる全員が全力で自分の役割を果たしていて、一人一人がものすごいエネルギーを発していました。
本当に役者さん全員が輝いていて、とても魅力的でした!なんだかすごく羨ましくも感じました(笑)


レ・ミゼラブルは今回で、ロンドンで初めて公演されてから25周年となり、次回の公演から新たな演出での再出発となるようです。ロンドン初演以来のオリジナル版は今回が最後となり、良い時期に足を運ぶことができたのは、とても幸運なことだと感じています。またいつか、新しい演出のレ・ミゼラブルが東京で公演される時には、是非見に行きたいと思います!そしてその時、今回出ていた役者さんがいれば更に成長した姿を、新しい役者さんがいればまた新しい出会いを楽しみにしています^^


今日は大きな夢と感動と勇気をもらえました!本当です(笑)
ありがとうございました♪